事業の成長に伴い、ITチームは増加するAppleデバイスの管理において大きな課題に直面していました。100台以上のMacデバイスのセットアップと管理が必要となる中、初期設定には1台あたり数時間を要しており、この手動プロセスは1名のIT管理者にとって大きな負担となっていました。その結果、より重要な業務に注力することが難しい状況でした。同社は、デバイスのセットアップを効率化し、セキュリティを向上させ、急速な事業拡大を支えるための効率的なデバイス管理システムを早急に必要としていました。
複数のMDMソリューションを評価した結果、Octopus Energy Japanは包括的な機能と使いやすさを理由にIruを選定しました。Iruの導入によりデバイスのセットアッププロセスが自動化され、手動対応の大幅な削減を実現しました。
Iruの導入により、Octopus Energy Japanは以下の重要なタスクを自動化しました:
以前は2時間以上かかっていた作業が、現在ではわずか30分で完了します。以前はMacのセットアップ手順書を作成していましたが、すべてを一人で対応するのは次第に難しくなっていきました。
中村 達也氏
TechOps責任者
Octopus Energy Japanにとって、セキュリティは最優先事項です。IruのBlueprintsに組み込まれたセキュリティテンプレートを活用することで、セキュリティ設定の最適化と、OSおよびアプリケーションのアップデートプロセスの効率化を実現しました。これにより、最新のセキュリティパッチが迅速に適用され、リスクの最小化につながっています。また、Okta Device Trustとの連携によりデバイスセキュリティがさらに強化され、ゼロトラスト環境の実現に一歩近づきました。
エンジニアではありますが、これまでMDMを使用した経験はありませんでした。それでも導入時に不安はありませんでした。初期のBlueprint作成は非常にスムーズで、あらかじめ用意されたテンプレートにより、高度なセキュリティ知識がなくても簡単にセットアップできました。
中村 達也氏
TechOps責任者
Macに加えて、Octopus Energy JapanはiPadの活用も拡大しており、キオスク用途や外部委託先向けに約50台のデバイスを管理しています。Iruにより、これらのデバイスに対しても一貫した管理とセキュリティが確保されており、紛失時にも迅速に対応できる体制が整っています。また、Apple Business ManagerとIruを通じてカスタムアプリを配布することで、従業員は管理された安全な環境内で必要なアプリケーションにアクセスできるようになっています。
Iruの導入により、Octopus Energy Japanはデバイス管理を大幅に簡素化し、Macのセットアップ時間を75%以上削減しました。アプリケーション配布、設定構成、OSおよびソフトウェアアップデートの自動化により、1名のIT管理者で150台以上のAppleデバイスを効率的に管理可能となりました。これにより、ITチームはより重要な業務に注力できるようになり、日本市場における急速な事業拡大を支えています。
また、同社では新たな取り組みとして、既存社員が新入社員や外部委託先のデバイスセットアップをサポートする体制を導入しました。この取り組みとゼロタッチ展開を組み合わせることで、ITの負荷をさらに軽減するとともに、チーム内のコミュニケーション向上にも寄与しています。
Iruの導入により、Octopus Energy Japanはセキュリティとデバイス管理の効率を大きく向上させ、急成長する日本市場における事業拡大を円滑に進めています。IT運用の自動化と簡素化により、社内リソースをビジネスの中核領域に集中できるようになりました。同社はIruの使いやすさと自動化機能を高く評価しており、他のMDMツールと比較しても直感的で柔軟性に優れているとしています。今後もIruを活用し、IT基盤の強化とさらなる事業成長の加速を図っていく予定です。